『オーディン』ルールやレビューなど総合情報!「アスドールボードゲーム賞2025」の年間大賞を受賞した、まとめ出しが爽快な大富豪系ゲーム

『オーディン』の発売日や価格、BGG評価ランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『オーディン』とは?どんなボードゲーム?

引用:すごろくや公式サイト

『オーディン』は、すごろくやから発売のカードゲーム

手番になったら手札からカードを出していき、いち早く手札を出し切ることを目指すゴーアウト系(大富豪系)のゲームです。

ゲームのポイントは、カードを出したら、直前に出されたカードのうち1枚を回収しなければいけないこと。
同じ色や数字のカードはまとめて出せるので、ちょうど噛み合うカードを回収できるとベスト。
時にはカードを回収したくないから「あえてパスする」といった選択も重要となる、戦略性満載な作品です。

フランス最高のボードゲーム賞「アスドールボードゲーム賞2025」の年間大賞を受賞!
これまでになかった、”新たな大富豪”が楽しめる作品です。

発売日や定価など基本情報

【チューモク!】まとめ出しで一掃するべく札を回収するゲーム『オーディン』の面白ポイント解説

『オーディン』日本語版の発売日は2025年8月1日。価格(定価)は税込2,200円です。

正式名称オーディン
(英名:Odin)
ジャンル・メカニクスカードゲーム、ゴーアウト、大富豪
発売日2025年8月1日
定価税込2,200円
プレイ人数2~6人
プレイ時間15分
対象年齢7歳以上
ゲームデザイナーヨハン・ゴー(Yohan Goh)、ホープ・S・ファン(Hope S. Hwang)、ゲイリー・キム(Gary Kim)
販売メーカーすごろくや
公式サイトhttps://sugorokuya.jp/p/odin/
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/406854/odin
ベストなプレイ人数は何人?

BGGによると、『オーディン』のベストなプレイ人数は4人となっています。ただ、その他の人数もオススメされており、あまり人数は気にする必要はなさそうです。

ソロプレイは可能?

『オーディン』は2~6人用のゲームのため、1人でのソロプレイはできません。

『オーディン』のゲームデザイナーが他に手掛けた作品は?

◆ヨハン・ゴーさんの代表作
『フォールド・イット』
『クシ・エクスプレス』

◆ホープ・S・ファンさんの代表作
『ギルドマスター』
『ガニメデ』

◆ゲイリー・キムさんの代表作
『ウサギとカメ』
『高麗』

『オーディン』のルールは?ポイントをまとめて紹介

引用:BoardGameGeek
ルールの要点まとめ
  • 6色の数字カード(各色1~9の9枚)の計54枚を裏向きでよく混ぜ、各プレイヤーに9枚ずつ配る。
    時計回りに手番を行いながらカードを出していき、いち早く手札を全て出し切ることを目指す。
  • カードは、場に出ている数字を上回る場合に出すことができる。
    同じ色or同じ数字のカードを、場のカード枚数+1枚までまとめて出すことが可能。
    例えば、同じ色の「9」と「4」と「2」をまとめて出した場合は「942」として扱う。
  • カードを出す場合は、必ず場にあるカードを1枚手札に加えなければならない。
    そのため、まとめ出しをしていかないと手札が減っていかないので注意。
  • 誰かの手札がなくなったらラウンド終了。他の人は、手札に残った枚数の分だけ失点となる。
    これを繰り返して誰かの失点が15点を超えたらゲーム終了となり、失点が最も少ないプレイヤーが勝者となる。
カードを回収するシステムをうまく使って、なるべくまとめ出しができるように手札を育てていこう。(引用:BoardGameGeek

カードを出したら回収しないといけないシステムがミソ!
まとめ出しができないようなカードを獲得しても邪魔になるだけなので、「あえてパスする」といった選択も生まれてきます!

『オーディン』は面白い?つまらない?評価やレビューを紹介

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

BGGの評価点数とランキング

評価6.8点/10点
ランキング2,433位/28,914位
難易度・重さ1.21/5
※2025年8月13日時点

同じく大富豪系のゲームである『SCOUT』と比較する意見が多く見受けられました!

BGGのユーザーレビューや感想

Problematic:10/10

『オーディン』は軽くて遊びやすいカードゲームで、『SCOUT』を少し彷彿とさせる。どちらのゲームも巧みな手札管理と前のプレイでの勝利を目指すが、戦略へのアプローチは全く異なる。

『SCOUT』には興味深いアイデアがいくつかあるが、手札が固定されているというシステムには少々制約があり、一緒にプレイした人全員がルールに馴染んだり、直感的に操作できると感じたわけではなかった。
一方で、『オーディン』ははるかに始めやすい。ゲームプレイはシンプルで、幅広いプレイヤーグループで楽しめる。

『オーディン』の数字構築システム(複数のカードを組み合わせて942のような大きな数字を作る)は、ゲームに良いひねりを加え、ゲームをスピーディーに展開させる。戦略性が極めて高いゲームではないが、カジュアルに楽しめる満足感を与えてくれる。

TwoZsInAPod:8/10

素晴らしいカードゲーム!2人から6人まで、みんなで楽しく遊んでいる。教えるのも難しくなく、ゲームをあまりしない家族でもすぐに覚えられた。
目標スコアを変えて、ゲーム時間を調整できるのも嬉しい。

stevenwarburton:7.2/10

堅実なミニゲーム。3人以上でプレイするとより楽しめる。
『SCOUT』を彷彿とさせるが、よりスピーディーでダイレクトな操作性。外出時にポケットに入れておける、まさに必携のゲームだ。

theaaron:7/10

楽しいゲームだが、最大の問題は、同じことをしながらもより優れたゲームがいくつかあること。
『SCOUT』『リンコ』『ナナトリドリ』『ハチトレイン』などは似たようなゲームプレイだが、より優れたゲームだ。これらのゲームでは、ラウンド中に他のカードを拾いながら、カードを捨てていくことになる。

また、同じ色や数字のグループをプレイできる『ヴェロニモ』というゲームもあるが、カードの値が高ければ好きなだけカードをプレイできる。『オーディン』では、既にプレイされたカードと同じ枚数か、1枚多くプレイすることしかできない。

このゲームをもう少しプレイするつもりだが、他のゲームと比べて長くプレイできるかどうかはわからない。

vinillum:6/10

何度もプレイしましたが、これは完全に運任せ。どのカードを使うかという戦略も少しはあるが、勝敗を分ける最大の要因は運だろう。

SNSでの評判や口コミ

『オーディン』に拡張はある?

『オーディン』の拡張は現状ありません。

『オーディン』はBGAやオンラインで遊べる?

『オーディン』はBGAにてプレイすることが可能です。

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