『エスペライゼーション』ルールやレビューなど総合情報!プレイ時間180分の超重量級な協力型ワードゲーム

『エスペライゼーション』の発売日や価格、BGGランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『エスペライゼーション』とは?どんなボードゲーム?

『エスペライゼーション』は、ホビージャパンから発売の協力型ワードゲーム

プレイヤーは「導き手」と「答え手」に分かれ、独自の言語を作成。

その作成した言語を使い、導き手が説明する「知識(もの・こと)」を、答え手が当てる解明フェイズを繰り返していきます。

2019年に個人制作の作品として発表された同名ゲーム『エスペライゼーション』に、大幅なブラッシュアップを加えた新装版となっています。

ワードゲーム=軽量級のイメージを抱きがちですが、なんと本作のプレイ時間は60~180分!
作り上げた独自の言語だけを話してお題を当てていく、カオスで濃厚なゲーム体験が楽しめます!

発売日や定価など基本情報

『エスペライゼーション』の発売日は2024年12月中旬。価格(定価)は税込3,300円です。

正式名称エスペライゼーション
(英名:Gibberers: The Word Game of Language Invention and Civilization Development)
ジャンル・メカニクスワードゲーム、パーティーゲーム、協力ゲーム
発売日2024年12月中旬
定価税込3,300円
プレイ人数3~6人
プレイ時間60~180分
対象年齢14歳以上
ゲームデザイナーケイセイ(Keisei)
販売メーカーホビージャパン
公式サイトhttps://hobbyjapan.games/gibberers/
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/380109/gibberers-the-word-game-of-language-invention-and
ベストなプレイ人数は何人?

BGGによると、『エスペライゼーション』のベストなプレイ人数は5人となっていますが、BGG上のプレイ人数は3~5人となっており、日本版と情報が異なっています。ただ、プレイ人数が多い方が推奨されていることには変わりないので、日本版でもなるべく人数が多い5~6人でのプレイが良さそうです。

ソロプレイは可能?

『エスペライゼーション』は3~6人用のゲームのため、1人でのソロプレイはできません。

『エスペライゼーション』ゲームデザイナーのケイセイさんが他に手掛けた作品は?

BGG上では、ケイセイさんが『エスペライゼーション』関連以外で手掛けた作品は登録されていません。

『エスペライゼーション』のルールは?公式情報をベースに紹介

ルールの要点まとめ
  • 架空の言語だけを使って、「もの」や「こと」を説明して伝えるワードゲーム
  • お題は徐々に難しく&途中からジェスチャーも不可能に。どのワードを架空言語に追加するかどうかが重要に
  • プレイ時間約180分の「エキスパートルール」に加え、プレイ時間約60分の「カジュアルルール」も収録

【以下公式サイトより引用】

ヌポイザザ ケォア トルヌッピ!

『エスペライゼーション』は、新しい言語と文明を創造する協力型ワードゲームです。
プレイヤーは「導き手」と「答え手」に分かれ、導き手が説明する「知識(もの・こと)」を答え手が当てる解明フェイズを繰り返します。どんな単語を新たな言語に追加するのか、その単語をどのように説明するのかによって、言語の独自性が高められていくでしょう。

特定の回数分解明フェイズを繰り返し、カジュアルルールなら勝利または敗北、エキスパートルールならプレイヤーが作り上げた言語の点数評価を得られます。

重量級ワードゲームで新しい体験を

本製品は2019年に個人制作の作品として発表された同名ゲーム『エスペライゼーション』に大幅なブラッシュアップを加えた新装版です。
システムおよびワードディベロップに有島薫を迎え、ゲームの中核である354個の「知識」を刷新し、より言語と文明の創造に楽しさを加えました。
また、標準ルールであるプレイ時間約180分の「エキスパートルール」に加え、言語を創る楽しみを短時間で味わえる「カジュアルルール(プレイ時間約60分)」も新たに登場。
『エスペライゼーション』で今までにない重厚なワードゲーム体験を味わいましょう!

「モヤゲ」「フジャエビ」「ヲヌハバ」など、傍から見ると訳わからない言葉が飛び交うかなりカオスなゲーム!
最初に好きな意味の架空言語を作成するので、その際にどのワードを選ぶかが非常に重要となります。

『エスペライゼーション』は面白い?つまらない?評価やレビューを紹介

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

『エスペライゼーション』BGGの評価点数とランキング

評価ランキング
7.9点/10点10,279位/27,736位
※2025年1月5日時点

7.9点と高評価!
ランキングについては投票者の人数が多いほど高くなるのですが、本作は投票数が少なく、そこまで伸びていないようです。

『エスペライゼーション』BGGのユーザーレビューや感想

Batariel:9.5/10

PAX Unplugged 2024でプレイした中で最高のゲーム。シンプルに作られた言語とエスカレートしていく単語の難易度の創造的な組み合わせが素晴らしい。本当にユニークで、私の意見では素晴らしいゲームだ。

いつか英語版がアメリカに上陸することを切に願う。

mi_de:8.5/10

このゲームは本当に素晴らしい。グループダイナミクスとディスカッションの練習になる。

限られたボキャブラリーを使って物事を説明し、使いたい言葉を選ぶのはとても面白い。
徐々に難しくなる用語に限定して話すという精神的な挑戦。全員が参加し、自分が生み出した言葉をぶつけ合い、独自の共同構文を構築する方がずっと楽しい。

私たちの最初のゲームは、5つの時代を通しての上級者向けゲームで、少なくとも4時間はかかったが、38ポイントでティア2に勝つことができた。このゲームはかなりの快挙であるが、この素晴らしさを理解できないゲームプレイヤーはたくさんいることだろう。

Larry Chong:8/10

PaxUnplugged2024で友人たちと初めてプレイしたが、とても楽しい。言語オタク的なパーティースタイルのゲームのようだ。


ゲーム中、私たちは新しい単語を生み出し、自分たちの新しい言語を発明し、最終的に(うまくいけば)後半のラウンドでより難しい隠された単語やフレーズを適切に翻訳するために、辞書を増やし続ける。辞書に加えたい単語を選ぶかどうか、ターンを成功させるために簡単な単語を選ぶかどうか、戦略的な選択がある。


手番が回ってきたとき、私たちは翻訳された新しい語彙だけを使って話すことが可能。最初の数ラウンドはボディランゲージやジェスチャーを使ってもよいが、その後は厳禁である。


通りすがりの野次馬たちは、私たちが「ちんぷんかんぷん」あるいは新しく翻訳された言語で話しているのを見て、私たちの異質なおしゃべりにくすくす笑ったりする。とても楽しい。このゲームは6人以上の大人数でも楽しめると思う(ただし、隠しカードの枚数は最小限にしておかないと、ゲームが非常に長くなる可能性がある)。


また、対訳を書くための小さなメモ用紙や付箋紙を十分に用意しておくと、テーブルの中央に置いて、すべてのプレイヤーから見えるようにすることができる。

tublefou:6/10

コミュニケーションと推理ゲームの面白い試み。非常に賢い。

しかし、このゲームにもっと多くの発展が必要なのは明らかだ。プレイ時間も含めて、この種のパーティーゲームでは1時間以内に収めなければならない。

また、ライブで作られた中間言語を使うという間接的な演出は、私には煩わしいだけだ。そこから生まれる面白さは理解できても、私にとってはすぐに萎えてしまった。

このゲームはおそらく、それがなくてもうまくいくだろうし、もっと速くなるだろう。

『エスペライゼーション』SNSでの評判や口コミ

『エスペライゼーション』に拡張はある?

『エスペライゼーション』の拡張は現状ありません。

『エスペライゼーション』はBGAやオンラインで遊べる?

残念ながら、現状『エスペライゼーション』はBGAやオンラインで遊ぶことはできません

会話が中心とのなるゲームなので、オンライン版が登場する可能性はかなり低いと思われます……。

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