『ワイアームスパン』ルールやレビューなど総合情報!『ウイングスパン』の派生作品で、ドラゴンがテーマに

『ワイアームスパン』の発売日や価格、BGGランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『ワイアームスパン』とは?どんなボードゲーム?

※引用:BoardGameGeek

『ワイアームスパン』は、アークライトゲームズから発売の『ウイングスパン』の派生作品

テーマを「鳥」から「ドラゴン」へと変え、数々の新要素も加わったリソース管理ゲームです。

プレイヤーはドラゴン研究者となり、ドラゴンが住む最高の聖域を作り上げることを目指していきます。

発売日や定価など基本情報

Wyrmspan teaser trailer

『ワイアームスパン』の発売日は2024年11月7日(木)。価格(定価)は税込12,650円です。

正式名称ワイアームスパン
(原題:Wyrmspan)
ジャンル・メカニクスエンジンビルド
発売日2024年11月7日(木)
定価税込12,650円
プレイ人数1~5人
プレイ時間90分
対象年齢14歳以上
ゲームデザイナーコニー フォーゲルマン(Connie Vogelmann)
販売メーカーアークライトゲームズ
オリジナル版メーカーストーンメイヤー ゲームズ
公式サイトhttps://arclightgames.jp/product/499sww/
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/410201/wyrmspan
ベストなプレイ人数は何人?

BGGによると、『ワイアームスパン』のベストなプレイ人数は3人となっています。最大人数の5人でのプレイについては、あまりオススメされていないようです。

ソロプレイは可能?

『ワイアームスパン』は1人でのソロプレイにも対応しています。

『ワイアームスパン』ゲームデザイナーのコニー フォーゲルマンさんが、他に手掛けた作品は?

『エイピアリー』(2024年8月29日発売/アークライトゲームズ)

『ワイアームスパン』のルールをザックリ紹介

ルールの要点まとめ
  • ベースとなるルールは、ウイングスパンと同じ。ドラゴンを並べれば並べるほど、コンボが繋がってより強力に
  • ウイングスパンと違うのは、ドラゴンはすぐに呼び出せないこと。まずは洞窟カードを配置することで、その上にドラゴンカードが配置できるようになる

セットアップ

※引用:BoardGameGeek
STEP

4枚のドラゴンギルドタイルからランダムに1枚を選び、ドラゴンギルドボードの中央に、該当する面(プレイヤー数に基づく)を表にして置きます。

STEP

ドラゴンと洞窟カードをそれぞれシャッフルし、各3枚ずつ表向きにしてカードディスプレイボードの指定されたスペースに配置。その後、両山札を裏向きで近くに置きます。

STEP

ラウンドマーカーをラウンド 1のスペースに配置。目的タイルをシャッフルし、そのうちの4枚をランダムな面を上にして、ラウンドトラッカーボードの指定されたスペースに置きます。他のタイルは箱に戻します。

STEP

コイン、卵、すべてのトークンをすべてのプレイヤーの手の届く場所に置く。その後個人ボードに資源や冒険者を配置したら準備完了です。

ゲームの流れ

※引用:BoardGameGeek

『ワイアームスパン』は全4ラウンド、スタートプレイヤーマーカーを持っているプレイヤーから時計回りの順番で進行。

自分の手番になったら、3つのアクションの中から1つを選択して、カードを配置したり能力を使用します。

手番でのメインアクション
①発掘洞窟カードの配置
②誘惑企業ドラゴンカードの配置
③探索配置したドラゴンカードの効果を発動

手持ちのコインをすべて使い果たした場合や、手札にプレイしたいドラゴンがいない場合にパスをして、全員がパスをしたらラウンド終了。

これを4回繰り返して、最終的に勝利点が最も多いプレイヤーの勝利です。

アクション①:発掘

※引用:BoardGameGeek

「発掘」では3つエリアから1つ選び、コストを支払って洞窟カードを1枚配置できます。

洞窟カードを配置することで、そこにドラゴンを配置できるようになります。

アクション②:誘惑

※引用:BoardGameGeek

「誘惑」では、配置した洞窟カードの上にドラゴンカードを配置できます。

ドラゴンには好みの生息地があり、そのエリアにしか配置することができません。

アクション③:探索

※引用:BoardGameGeek

「探索」ではエリアを1つ選択して、そこに配置しているドラゴンカードの効果を連鎖的にすべて発動していきます。

ドラゴンカードを多く配置するほど効果も強くなっていくので、ある程度「発掘」と「探索」を終えてからこのアクションをするのが良いでしょう。

エリアが3つに分かれている個人ボードなど、見た目はかなり『ウイングスパン』にそっくり!
ただ、『ウイングスパン』ではいきなり鳥カードを配置できましたが、『ワイアームスパン』では洞窟カード→ドラゴンカードの順に進化させる必要があるので、プレイ感が大きく変わりそうですね!

『ワイアームスパン』は面白い?評価やレビューを紹介

※引用:BoardGameGeek

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

『ワイアームスパン』BGGの評価点数とランキング

評価ランキング
8.1点/10点207位/27,274位
※2024年10月19日時点

『ウイングスパン』は8.0点のため、点数だけ見れば『ワイアームスパン』の方が高評価!
ただランキングについては、投票者の人数が多いほど高くなるため、
『ウイングスパン』の方が29位と高くなっています。

『ワイアームスパン』BGGのユーザーレビューや感想

Kream45:10/10

ウイングスパンよりあらゆる面で優れているが、アートは若干劣る(ウイングスパンのアートとグラフィックデザインが10点満点なのに対して、8点満点といったところ)。
より多くのコントロール、より少ないランダム効果、より少ない無駄なターン、カードタブロー/エンジンビルディングゲームのファンにとってはより良いゲームだ。

TheRiddler8:9/10

リラックスできるゲームであること、大量のドラゴンが登場し、それらの間の駆け引きが完璧な形で機能していること、コンポーネントが実に優れていること、ゲーム全体のデザインが実に優れていることなど、多くの観点から素晴らしいゲームである。

難易度は中くらいで万人向けではないが、ゲームのテンポがゆっくりなので、時間をかけてルールを覚えることができる。

JVerse:9/10

ウイングスパンのメカニクスをほぼすべての面で改良した素晴らしいゲーム。唯一の不満は、プレイヤー同士の交流がほとんどないこと。

コンポーネントの見た目は素晴らしく、息子はドラゴンの名前とアートを気に入っている。

Wrecktangled:7/10

ウイングスパンが気に入らないなら、これで考えが変わることはないでしょう。約 80%同じゲームです。

しかし、変更された点はすべて、より良くなっています。運は減りましたが、間違いなくより考えさせられるゲームになりました。
ウイングスパンほどリラックスできるゲームではありません。

henryd1:6/10

これにはがっかりしました。他の人がこれほど高く評価していることが信じられません。

不必要に複雑で、セットアップや片付けに時間がかかりますが、本当の問題はターン間の待ち時間です。
2 人プレイでも、他の人がターンを取っている間に、他のことをしなければならないことがよくあります。
4 人または 5 人のプレイヤーのゲームがどのようなものか想像もつきません。

SNS上でのユーザーの声・口コミ

『ワイアームスパン』に拡張はある?

『ワイアームスパン』の拡張は現状ありません。

『ワイアームスパン』はBGAやオンラインで遊べる?

残念ながら、現状『ワイアームスパン』はBGAやオンラインで遊ぶことはできません。今後の追加を期待しましょう。

『ウイングスパン』はBGAで遊べるので、今後追加される可能性は充分ありそうですね!

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