『ティーガーデン』ルールやレビューなど総合情報!茶葉の発酵システムが独特な、『SETI』のデザイナーが手掛ける茶園経営ゲーム

『ティーガーデン』の発売日や価格、BGG評価ランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『ティーガーデン』とは?どんなボードゲーム?

引用:ケンビル公式サイト

『ティーガーデン』は、ケンビルから発売のデッキ構築×茶園運営ゲーム

『SETI:地球外知的生命体探査』デザイナーのトマシュ・ホレクさんが手掛ける作品です。

ゲームのポイントは、資源である「茶葉」を発酵させると価値が変わること
中国・雲南省を舞台に茶葉を栽培していく本作では、資源として「茶葉」を獲得。

茶葉はラウンドが経過するごとに鮮度が落ちていき価値が下がってしまいますが、発酵させることで逆にラウンド経過で価値が上がっていくようになります。

大ヒットした『SETI:地球外知的生命体探査』のデザイナーの新作重量級ということで、注目度&話題性も充分な一作ですね!

発売日や定価など基本情報

引用:BoardGameGeek

『ティーガーデン』の発売日は2025年6月20日。価格(定価)は税込9,900円です。

正式名称ティーガーデン
(英名:Tea Garden)
ジャンル・メカニクスデッキ構築、ワーカープレイスメント
発売日2025年6月20日
定価税込9,900円
プレイ人数2~4人
プレイ時間90分
対象年齢12歳以上
ゲームデザイナートマシュ・ホレク(Tomáš Holek)
販売メーカーケンビル
公式サイトhttp://info.kenbill.com/?p=4240
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/422042/tea-garden
ベストなプレイ人数は何人?

BGGによると、『ティーガーデン』のベストなプレイ人数は3人となっています。ただ、その他の人数もオススメされており、あまり人数は気にする必要はなさそうです。

ソロプレイは可能?

『ティーガーデン』は2~4人用のゲームのため、1人でのソロプレイはできません。

『ティーガーデン』ゲームデザイナーのトマシュ・ホレクさんが他に手掛けた作品は?

『SETI:地球外知的生命体探査』
『ガリレオ・ガリレイ』など

『ティーガーデン』のルールは?要点だけをまとめて紹介

引用:BoardGameGeek
ルールの要点まとめ
  • プレイヤーは栽培家となり、茶葉を生産&販売。ゲーム終了時に最も勝利点が多いプレイヤーが勝者となる。
  • 手番では、手札から任意の枚数のカードを重ねて使用。カードの数値の合計数に応じたアクションを実行できるほか、1番手前に置いたカードのアイコンに応じたボーナスを得られる。カードを購入することでデッキが強化されていき、より強力なアクションができるようになっていく。
  • 茶園から得られる資源「茶葉」は、ラウンドが経過するたびに価値が下がっていく。ただし「発酵」のアクションを行うことにより、茶葉が発酵済みとなり、逆にラウンドが経過するたびに価値が上がっていくように。
  • その他にも「茶園の建設」や「キャラバンへの茶葉の販売」といった様々なアクションが用意されている。
カードは重ねて使用。1番手前のカードだけアイコンが見えて使えるので、どのカードを手前に置くかが重要だ。(引用:ケンビル公式サイト
緑色の茶葉は発酵前の状態。発酵させたらトークンを裏返すことで、茶色となる。(引用:ケンビル公式サイト
茶園は隣接した場所に建設可能。じわじわと栽培網を拡大していこう。(引用:ケンビル公式サイト

ケンビルさんの公式サイトで紹介記事が上がっているので、より詳しい内容を知りたい方はぜひ見てみてください!

『ティーガーデン』は面白い?つまらない?評価やレビューを紹介

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

BGGの評価点数とランキング

評価ランキング
7.5点/10点3,759位/28,531位
※2025年6月4日時点

全体的に高評価ですが、人数が多いとプレイ時間が気になるユーザーも一定いるようです。

BGGのユーザーレビューや感想

phileben:9/10

素晴らしいユーロゲーム!素敵なテーマ、素晴らしいカードアクションメカニクス(今まで見たことがない)、そして素晴らしいアートワーク。
私にとって、歯ごたえのあるゲーム体験と、リラックスできる居心地の良いゲーム体験が絶妙に融合している。

Oxxli:8.5/10

グラフィックとアイコンが美しいゲーム。ちょっとしたインタラクションが得点に大きく影響する(マップ上のどの地点を誰が占領するか、カードを並べるか、契約を達成するかなど)。
頭を使うゲームではないが、考えるべき選択肢は豊富。2回プレイした後も、もっとプレイして戦略を試したくなった。これは、比較的軽めの入門用ユーロゲームとしては良い兆候だ。

Stexe:6.8/10

1回プレイしただけの暫定的な評価。ターンを本当に最適化するには、かなり事前に計画を立てる必要があるため、見た目よりもはるかに重厚だ。
『エズラとネヘミヤ』に似た感覚で、カードを「パワー」として使い、それを使ってアクションを起こすというもの。どちらも、後れを取らないようにターン全体の軌道を計画する必要がある。
これは確かに面白いのだが、時々、負担が大きすぎて複雑すぎると感じることもある。それでもこのゲームは面白く、「シンプルそうに見えるけど、実際にはかなり複雑」なゲームプレイが気にならないのなら、もう一度プレイしたいと思うだろう。

MightyMex1:7.5/10

このゲームについては、何度も迷っている。細かいところはあるが、楽しいゲームだ(個人的には)。
1ラウンド目から詰まった経験もある(マリガンが必要かもしれない)。でも、詰まることなくコンボが続く(そして相手もコンボを続けている)時は、最高に気持ちいい。
時間について、2人プレイでも十分時間がかかる。おそらくそのくらいの人数でプレイするのがベストだと思う。3人だと少し無理が​​あるかもしれないが、まあいいだろう。4人プレイは今のところ絶対にしない。
アクションの強さとターン数に合わせたデッキ構築…そういうのがこれからもっと増えていくだろう。
デザイナーの皆さん、おめでとうございます。素晴らしいデビューイヤーでした!
最後に付け加えておくが、もしすべての「エッジ」が磨かれていると感じられたら、これは簡単に8.5点を付けていただろう。

SNSでの評判や口コミ

『ティーガーデン』に拡張はある?

引用:BoardGameGeek

『ティーガーデン』日本での拡張販売は、現状予定されていません。

ただ海外では、新たな2つのメインアクションを追加する拡張『Tea Garden: Puerh』が登場します。

『ティーガーデン』はBGAやオンラインで遊べる?

残念ながら、現状『ティーガーデン』はBGAやオンラインで遊ぶことはできません

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