『マインドバグ』ルールやレビューなど総合情報!『マジック:ザ・ギャザリング』の生みの親が贈る、切り札強奪カードゲーム

『マインドバグ』の発売日や価格、BGG評価ランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『マインドバグ』とは?どんなボードゲーム?

引用:JELLY JELLY GAMES公式サイト

『マインドバグ(最初の邂逅)』は、JELLY JELLY GAMESから発売の2人用対戦カードゲーム

TCGの金字塔『マジック:ザ・ギャザリング』の生みの親であるリチャード・ガーフィールドさんが、ゲームデザインに参画している作品です。

ゲームのポイントは、ゲーム中にたった2回だけ、相手が召喚したクリーチャーを奪えること

最強のカードをプレイしても、次の瞬間には相手の最強の戦力になり得る可能性アリ。
どのカードを奪い、どのカードを諦めるか。相手の思考を読み、戦略の裏をかく駆け引きが楽しめる作品です。

世界12ヶ国で75万部を販売している人気作!

15~25分の短いプレイ時間の中に、TCGの醍醐味を凝縮。
MTGはもちろん、カードゲーム好きはマストプレイな作品です!

発売日や定価など基本情報

引用:JELLY JELLY GAMES公式サイト

『マインドバグ』の発売日は2025年12月。価格(定価)は税込2,970円です。

正式名称マインドバグ(最初の邂逅)
(英名:Mindbug: First Contact)
メカニクスカードゲーム、ハンドマネジメント
発売日2025年12月
定価税込2,970円
プレイ人数2人(4人用ルールあり※webサイトに記載)
プレイ時間15~25分
対象年齢8歳以上
ゲームデザイナークリスチャン・クダール(Christian Kudahl)
マーヴィン・ヘーゲン(Marvin Hegen)
リチャード・ガーフィールド(Richard Garfield)
スカフ・エリアス(Skaff Elias)
販売メーカーJELLY JELLY GAMES
公式サイトhttps://jelly2games.com/mindbug
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/345584/mindbug-first-contact
ベストなプレイ人数は何人?ソロプレイは可能?

『スカイチーム』は2人用ゲームのため、それ以外の人数でプレイすることはできません。ただ、公式サイトには4人用ルールも載っています。

『マインドバグ』のゲームデザイナーが他に手掛けた作品は?

◆クリスチャン・クダールさんの代表作
『エージェントアベニュー』
『Heroes for Sale』など

◆マーヴィン・ヘーゲンさんの代表作
『マインドバグ』シリーズ以外はBGG上に登録なし

◆リチャード・ガーフィールドさんの代表作
『マジック:ザ・ギャザリング』
『キング・オブ・トーキョー』など

◆スカフ・エリアスさんの代表作
『Dungeons & Dragons Miniatures』
『Harry Potter Trading Card Game』など

『マインドバグ』のルールは?要点をギュッとまとめて紹介!

引用:BoardGameGeek
ルールの要点まとめ
  • ランダムに選んだ10枚のカードでデッキを組み、お互いライフ3の状態からスタート。
    交互に手番を行っていき、先に相手のライフを0にしたプレイヤーが勝者となる。
  • 手番では「カードのプレイ」か「場に出ているカードで攻撃」のどちらかを選択。
    攻撃した場合、相手が防御しなければ相手のライフを1削ることができる。
    防御した場合は、パワーの低い方のカードが破壊される。
  • ゲーム中2回のみ、相手が召喚したクリーチャーのコントロールを奪う「マインドバグ」が可能。
    どのカードをどのタイミングで奪うかによって、戦況が大きく変化する。
カードは全48枚。その中からランダムに選ばれた10枚でデッキを組むため、毎回違った戦略が楽しめる。(引用:BoardGameGeek
カードのプレイにコストは一切不要。リソース管理がなく、シンプルで分かりやすい。(引用:BoardGameGeek
ゲーム中2回だけ使える「マインドバグ」。どのカードを奪い、どのカードを諦めるか、決断が勝負を分ける。(引用:BoardGameGeek

コスト不要で強パワーのカードも即出せるからこそ、奪う奪われるの心理戦がより一層重要に!
「軽めのカード出して一旦様子を見るか」「相手がマインドバグを使った後に切り札を出そう」など、濃密な読み合いと駆け引きを楽しめます!

『マインドバグ』は面白い?つまらない?評価やレビューを紹介

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

BGGの評価点数とランキング

評価7.6点/10
ランキング410位/29,421位
難易度・重さ1.94/5
※2025年11月1日時点

ゲームデザインに対して高評価な意見が多数!
中でも、本作の目玉システム「マインドバグ」による心理戦がやはり多くのユーザーから評価されています。

BGGのユーザーレビューや感想

N8TGR:10/10

勝利につながるカードを手にしているのに、それをプレイすると必ず盗まれるという、まさに天才的なゲームデザインだ。どのカードも引くのが楽しく、ゲームは数分で終わるが、計画が失敗したり実現したりするたびに胸がドキドキする。
史上最高のフィラーゲームであり、一晩中ゲームを「満たす」方法を見つけることもよくある。この傑作の今後のコンテンツにはすべて参加したい。
間違いなく、私のお気に入りのゲーム体験の一つだ。

Lokibes:10/10

これほどまでにレベルの高いゲームは滅多にない。このゲームは、対戦カードゲームの最高の側面を、非常に強力でありながら巧妙なメカニズム「マインドバグ」で捉えている。
これは将来、ゲームにおける一種の「システム」になるのではないかとさえ思えるほどだ。

lushchords:10/10

『マジック:ザ・ギャザリング』(そして類似ゲーム)の真髄を見事に捉え、エレガントなパッケージに凝縮した、素晴らしい1対1カードゲーム。どのゲームも緊張感あふれるエキサイティングなやり取りに満ちており、最後までハラハラドキドキの連続だ。
「マインドバグ」は非常に巧妙なシステムで、心理戦を新たな次元へと引き上げている。このゲームを真に輝かせているのはまさにこのシステムであり、いつマインドバグを使うかは、毎ゲームで最も重要な判断の一つだ。

kpastene:7/10

2人用のシンプルなデュエルゲーム。楽しい時もあれば、終わりを待つのが少し辛くなる時もあった。
どのカードが出るかによって勝敗が決まると思うが、残念ながらどのカードを手札に引けるかは運に左右されすぎているように感じる。体力を回復する手段がないので、私が望むほど戦略性は高くない。
でも、テンポが良くてシンプルで、イラストも可愛い点は魅力的だ!

SpaceSheep4:6/10

教えるのもプレイするのも超簡単。完全に戦術的なので、戦略は不要。ランダム性が非常に高い。
もちろんスキルは重要だが、ゲーム全体でカードが10枚しかないので、どのカードを引くかが(おそらく影響しすぎるほど)重要となる。私にとっては、ゲームに求める以上のランダム性であった。

SNSでの評判や口コミ

『マインドバグ』に拡張はある?

引用:BoardGameGeek

『マインドバグ』日本での拡張販売は、現状予定されていません。

ただ海外では、進化効果を導入する『Mindbug: Beyond Evolution』や2vs2のチーム戦が楽しめる『Mindbug: Tag Team』などの様々な拡張が存在します。

公式サイトに載っている4人用ルールは、この拡張の2vs2ルールをベースにしたものです!

『マインドバグ』はBGAやオンラインで遊べる?

『マインドバグ』は、Steam/iOS/Androidにてデジタル版が発売されています。

BGAではプレイすることができません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次