『フリップ7』の魅力をわかりやすく紹介!ドイツ年間ゲーム大賞2025にノミネートされた、盛り上がり必至の運試しカードゲーム

ボードゲーム『フリップ7』のルールやレビュー、発売日、価格、BGG評価ランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『フリップ7』とは?どんなボードゲーム?

引用:BoardGameGeek

『フリップ7』は、Engamesから発売のカードゲーム

山札からカードを引いて、1~12の数字カードを集めていく運試し系のゲームです。

ゲームのポイントは、同じ数字カードを手に入れるとバーストしてしまう、チキンレース的な要素があること
手番になったら、山札からカードを”引く”か”引かない”か決めるだけ。
まだ持っていない数字カードを引ければ得点が伸びますが、同じ数字カードを引いてしまうと即脱落となってしまいます。

それぞれの数字カードは、その数字と同じ枚数が存在。「1」であれば1枚、「12」であれば12枚、といった感じです。
そのため大きい数字カードを持っていると、同じ数字カードを引いてしまう可能性が高いことに……。
確率を考えながらも、最終的には運次第な勝負が繰り広げられ、盛り上がること間違いなしです!

発売日や定価など基本情報

引用:BoardGameGeek

『フリップ7』日本語版の発売日は2025年12月19日。価格(定価)は税込2,750円です。

正式名称フリップ7
(英名:Flip 7)
メカニクスカードゲーム、パーティーゲーム、運試し
発売日2025年12月19日
定価税込2,750円
プレイ人数3~18人
※2セットあれば19人以上でもプレイ可能
プレイ時間20分
対象年齢8歳以上
ゲームデザイナーエリック・オルセン(Eric Olsen)
販売メーカーEngames
公式サイトhttps://www.engames-s.com/product/3883
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/420087/flip-7
ベストなプレイ人数は何人?

BGGによると、『フリップ7』のベストなプレイ人数は5~6人となっています。10人以上でのプレイは、あまりオススメされていないようです。

ソロプレイは可能?

『フリップ7』は3~18人用のゲームのため、1人でのソロプレイはできません。

『フリップ7』ゲームデザイナーのエリック・オルセンさんが他に手掛けた作品は?

『ブーティーダイス』
『グリフィクス』など

『フリップ7』のルールは?要点をギュッとまとめて紹介!

引用:BoardGameGeek
ルールの要点まとめ
  • カードを1枚配られた状態でラウンドスタート。
    手番では、山札からカードを”引く”か”引かない”かを選択。
    獲得したカードは表にして手元に並べていく。
  • 中心となるカードが1~12の数字カード。
    数字カードを集めるほど得点が増えていくが、すでに持っている数字カードを引いてしまうと、そのラウンドは即脱落(0点)となる。
  • 数字カードは、その数字と同じ枚数存在する。
    「次引いた際にダブってしまうか」の確率を考え、厳しそうであればカードを”引かない”を選択。
    自分は”あがり”状態となり、以降の手番は行わない。
  • カードの中には、特定のプレイヤーを即時”あがり”状態にする「フリーズ」や、1回だけダブっても大丈夫な「セカンドチャンス」など様々なアクションカードも存在する。
  • 脱落せずに”あがり”状態となったプレイヤーは、持っている数字カードに書かれた数字分の点数を獲得。
    もし7種類の数字カードを揃えることができれば、「フリップ7」という役が完成してボーナス15点をもらえる。
    ラウンドを何度も繰り返して、最初に200点を突破したプレイヤーが勝者となる。
数字カードがダブったら脱落。場に出ているカードの枚数を数えて、次引いても大丈夫そうか確率を計算していこう。(引用:BoardGameGeek
7種類の数字カードを集められたら「フリップ7」の役が完成。ボーナス点がもらえるほか、そのラウンドは全員強制終了となる。(引用:BoardGameGeek
様々なアクションができるカードや、得点を増やせるカードも山札に入っているので、引いたらうまく活用していこう。(引用:BoardGameGeek

確率的に引いても大丈夫そうな時でも、脱落するかどうかは最終的に運次第……!
時には確率を捨てて勝負に出たり、「ここでダブることある!?」と低確率なのに脱落したりと、一喜一憂に盛り上がるのが楽しい作品です!

『フリップ7』は面白い?つまらない?評価やレビューを紹介

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

BGGの評価点数とランキング

評価7.2点/10
ランキング603位/29,646位
難易度・重さ1.04/5
※2025年12月3日時点

ドイツ年間ゲーム大賞2025にノミネートされているだけあり、高評価意見が多数!
普段ボードゲームを遊ばない人ともワイワイ楽しめる点が、高く評価されているようです。

BGGのユーザーレビューや感想

climps:10/10

『フリップ7』は、戦略性と運を試す要素を融合させた、驚くほど楽しくて中毒性のあるカードゲーム。リスクを天秤にかけ、各ターンでどこまで運を試すかを決めるゲームプレイは、誰もが夢中になること間違いなしだ。
簡単に覚えられるが、奥深い戦略性は初心者にもベテランにも刺激的。ハイペースな展開と予測不能な展開が、すべてのラウンドをサスペンスと笑いで満たしてくれる。
シンプルながらもスリル満点のゲームを探しているなら、『フリップ7』はまさにうってつけだ!

truthorcarol:10/10

家族、友人、同僚、同窓会、パーティー、ディナー、お泊まり会、キャンプなど、これほど頻繁に遊んだゲームは他にはない。このパーティーゲームは、いつまでも楽しめる。誰でも覚えられ、誰もがもう一度楽しく遊べ、どんな状況にも合う。
『フリップ7』は簡単で楽しく、柔軟性も抜群。3人から18人まで一緒に遊んだ経験があるが、毎回大満足だった。

c4jones:10/10

普段は運試し系のゲームは好きではなく、戦略性の高いゲームが好き。でもこのゲームはすごく楽しくて、みんな大笑いしちゃう。
スキルも全く必要ないので、年齢を問わず、ゲームをしない人と一緒にプレイするのに最適だ。

mathieulabelle73:6/10

悪くない運試しゲームだが、数回プレイすると飽きてしまう。ルール説明が簡単ですぐに遊べるため、カジュアルプレイヤーや初心者には適している。
しかし仕組みが分かると、すぐに単調になる。時間をかけても飽きさせない奥深さや多様性に欠けている。ちょっとしたゲームを真に記憶に残るものにする、戦略性、魅力、そして巧妙さといった要素が欠けているように感じる。
手軽にプレイでき、奥深さやユーモアが楽しめるゲームが数多く存在する中、このゲームはなかなか際立つことができない。決してひどいゲームではないが、再びプレイしたくなるようなゲームではない。

Zen_Nyctereutes:6/10

このゲームで勝率を上げるには、枚数を数える必要がありますが、数えること自体に一定のコツが必要。ギャンブルゲームとしてハマりやすい反面、興味を失うのも簡単だ。
必然的に、非合理的な動きを抑制しようとする雰囲気が生まれ、遊び心のある実験の余地がほとんどないため、ゲームプレイは反復的で機械的な作業になりがちな気がする。

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SNSでの評判や口コミ

『フリップ7』に拡張はある?

『フリップ7』の拡張は現状ありません。

『フリップ7』はBGAやオンラインで遊べる?

『フリップ7』はBGAにてプレイすることが可能です。

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