『キャッスルコンボ』ルールやレビューなど総合情報!最高のコンボを考えて3×3の盤面を作る、わずか9手のカード配置ゲーム!

『キャッスルコンボ』の発売日や価格、BGG評価ランキング、BGAの対応有無などの総合情報をまとめてお届けしていきます。

目次

『キャッスルコンボ』とは?どんなボードゲーム?

引用:Engames公式note

『キャッスルコンボ』は、Engamesから発売のカード配置ゲーム

架空の王国を舞台に、プレイヤーたちは「コンボパーティー」と呼ばれる宴に興じることとなります。

ゲームのポイントは、コンボを考えてカードを3×3に配置する必要があること。
カードを毎ターン1枚獲得していき、最終的に全9枚のカードを獲得。
獲得したカードは必ず3×3に配置する必要があり、配置する場所に応じて得点が変化。

手に入れたカードを元にコンボを考え、最適な配置を見つけ出すことが勝利の鍵です。

オリジナル版メーカーは『ファラウェイ』と同じであり、ゲーム性も似ていますね!
様々なコンボや戦略を試せながら、プレイ時間25分でサクッと遊べるので、何度も遊びたくなる作品です!

発売日や定価など基本情報

引用:Engames公式note

『キャッスルコンボ』の発売日は2025年7月24日。価格(定価)は税込3,300円です。

正式名称キャッスルコンボ
(英名:Castle Combo)
ジャンル・メカニクスカード配置、セットコレクション、オープンドラフト
発売日2025年7月24日
定価税込3,300円
プレイ人数2~5人
プレイ時間10~25分
対象年齢10歳以上
ゲームデザイナーグレゴリー・グラード(Grégory Grard)、マチュー・ルセル(Mathieu Roussel)
販売メーカーEngames
公式サイトhttps://www.engames-s.com/product/3679
BGG紹介ページhttps://boardgamegeek.com/boardgame/416851/castle-combo
ベストなプレイ人数は何人?

BGGによると、『キャッスルコンボ』のベストなプレイ人数は2人となっています。最大数の5人プレイは、あまりオススメされていないようです。

ソロプレイは可能?

『キャッスルコンボ』は2~5人用のゲームのため、1人でのソロプレイはできません。

『キャッスルコンボ』のゲームデザイナーが他に手掛けた作品は?

◆2人共同で手掛けた作品
『ゼニス』
『キャメルート』

◆グレゴリー・グラードさんの代表作
『クロスクルー』

『ダーウィンと歩む「種の起源」』

◆マチュー・ルセルさんの代表作
『アウィンバウェ』
『ディノピクニック』

『キャッスルコンボ』のルールは?ポイントをまとめて紹介

引用:BoardGameGeek
ルールの要点まとめ
  • カードを毎ターン1枚獲得して配置。9ターン行い、9枚のカードを配置したらゲーム終了。得点が最も高いプレイヤーが勝者となる。
  • カードには大きく「城カード」と「村カード」の2種類があり、それぞれ3枚が表で並んでいる。プレイヤーはこの中から、カードを選んで毎ターン1枚獲得していく。
  • ただ自由に選べるわけではなく、「城カード」と「村カード」のどちらかに使者駒が置かれており、この使者駒が置かれている側のカードしか獲得することができない。使者駒を反対側に動かすには、カギトークンの使用や特定のカードの効果が必要となる。
  • 獲得したカードは、最終的に3×3になるように並べなければならない。カードは位置によって追加得点等を得ることができるので、配置場所がかなり重要となる。
カードは必ず隣接するように置かなければならない。最終的に3×3になれば、カードをどこに付け足すかは自由だ。(引用:Engames公式note
左が「城カード」で右が「村カード」。背景が違うので分かりやすい。(引用:Engames公式note
それぞれ3枚ずつ表で並んでいる。この場合は使者駒が下側にあるので、村カードの中から選んで獲得する。(引用:Engames公式note
鍵トークンを使ったり、特定のカードを配置することで使者駒を移動させることができる。(引用:Engames公式note

使者駒の位置は全プレイヤーで共通。
相手の欲しそうなカードが村カード側にある時は、あえて城カード側に使者駒を移動させるなど、ちょっとした妨害も楽しめちゃいます!

『キャッスルコンボ』は面白い?つまらない?評価やレビューを紹介

ボードゲーム愛好者のためのレビュー&データベースサイト「BGG(BoardGameGeek)」での評価やレビューについて紹介していきます。

BGGの評価点数とランキング

評価ランキング
7.6点/10点417位/28,779位
※2025年7月24日時点

軽量級でルールもシンプルながら、しっかりとした戦略性を備えている部分が高く評価されています!

BGGのユーザーレビューや感想

anim8r:9.5/10

このゲームが北米に届くまでには永遠に時間がかかるように思えたが、待つ価値は十分あった。
新たなジャンルを切り拓くわけではないが、同じパブリッシャーの前作『ファラウェイ』と同様に、『キャッスルコンボ』は目指す全てを称賛に値する洗練さと効率性で実現している。カードドラフトとタブロー配置のメカニズムは、常に満足のいく選択肢を提供し、アイコンの明快さと堅牢性には心から感銘を受けた。
このゲームは驚くほど直感的で、わずか数分で簡単に教えることができる。各カードには、個性とスタイルにあふれたユニークなキャラクター アートが用意されている。
唯一の不満は、ゲームプレイが速すぎて、そのすべてを本当に楽しむことができないことだ。

プレイヤー間のやり取りは最小限だが、この種の体験には最適。重大な欠点を見つけるのは難しいが、今後カードが追加されることでコンボの多様性が向上する可能性がある。
私のグループでは、このゲームはかなりプレイされるだろう。

WickedWizardry:9/10

カードドラフトが大好き。『キャッスルコンボ』は、私にとってゲームを楽しめるだけの奥深さと判断力を備えているが、導入は非常に簡単で、カードに関する詳細な情報や特別な知識は必要ない(例えば、私が大好きなもう一つのミニカードゲーム『ファンタジー・レルムズ』とは対照的だ)。
戦略的に相手に不利な動きを強いることができる2人プレイが最高だが、3人や4人でも十分に楽しめる。

Overexposed:9/10

手軽に始められるカードドラフト/タイル配置ゲーム。3×3の小さなグリッドを自分好みに構築し、スコアを最大限に高める楽しさが満載だ。
ゲーム自体は短く、9枚のカードを引くだけで終わる。ある意味『キングドミノ』に少し似ているが、2種類の通貨(コインと鍵)、色の組み合わせ、2層のカードなど、豊富な要素が盛り込まれているため、この軽めのゲームとしてはゲーム性も十分に感じられる。

アートスタイルも非常にお気に入り。コンポーネントも素晴らしく、ミープル単体でも大きくて分厚く、段ボールパーツも通常より厚くなっている。そして、全てが小さな箱に収まっている。

Bombadillo:6/10

『キャッスルコンボ』は一見楽しいカードゲームで、目新しさが続く限りは数ゲームは楽しめる。しかし、すぐに繰り返しプレイに飽きてしまう。どのゲームも同じような展開になり、同じ戦略が報われるからだ。

カードの種類が限られていることも、この印象を強めている。それぞれのカードが個性的なのは良いことだが、デッキに入っているカードが全体的に少なすぎるため、いつも同じカードが何度も何度も出てくる。
そのためどのゲームも、これまでプレイした、あるいはこれからプレイする他のゲームと同じような感覚になってしまう。
唯一の違いは、各カードが登場するタイミング。選択肢が悪いときでも妥協してカードを選ばなければならず、その直後にもっと良いカードが出てこないことを祈るしかないのだ。

総合すると、『キャッスルコンボ』はそこそこ楽しいゲーム。デッキにもっと多くのカード、もしかしたら2倍のカードがあれば、もっと楽しくなるだろう。そうすれば、ゲームが何度も同じように感じることはなくなるはずだ。

SNSでの評判や口コミ

『キャッスルコンボ』に拡張はある?

引用:BoardGameGeek

『キャッスルコンボ』日本での拡張販売は、現状予定されていません。

ただ海外では、12枚の新しいカードを追加する拡張『Château Combo: Au cachot!』が発売されます。

『キャッスルコンボ』はBGAやオンラインで遊べる?

『キャッスルコンボ』はBGAにてプレイすることが可能です。

「プレミアム」のゲームとなっており、プレイする仲間の誰か1人がプレミアム会員になっていないと遊べないので注意しましょう!

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